事業におけるすべてのセクションで
ISO14001認証取得
タカラベルモントの基幹ブランドであるルベルに携わる化粧品事業部がISO14001認証取得をしたのが2000年です。それ以降、当社では国際標準の環境マネジメントに積極的に取り組んできました。ISO14001とはISO(国際標準化機構)が1996年に発行した規格ですが、組織に対し、環境上の負荷に配慮し、広い意味での環境上のリスク管理を行うことで継続的な発展を目指す機会を与えてくれるものだと理解しています。私たち理美容業界においてもビジネスを継承していく上で社会的責任として環境に配慮することが必要で、規格認証の有無にかかわらず、事業で生じる環境上の負荷は何かを考え、僅かでも低減に努めることが重要ではないでしょうか。環境マネジメントとは自然環境を守ることがミッションではなく、各事業における環境負荷を正しく認識して活動することです。ルベルは商品企画・研究開発から生産・物流・販売そして教育支援まで事業のすべての領域でのISO14001認証取得にこだわっております。それは化粧品メーカーとして、環境マネジメントを最大限事業に活用し、理美容業界を通してその社会的責任を果たして参りたいと考えているからです。
紙パックなど環境に配慮した
製品・エコプロダクツを採用
当社としましては、サロン様が使いやすく、かつお客様に喜んでいただける商品をお届けするのが第一だと考えております。仮に、薬剤が使いきられることなくそのまま廃棄されることがあったとすれば、それが地球環境に最も悪いことかもしれません。そのようなことが起こらないように、クオリティの高い商品を開発するのはもちろんのこと最適なパフォーマンスを発揮できるよう技術教育やサロン様に応じたメニュー化にも力を入れています。製品に関しては、環境に配慮する「エコセブン」という7つの自社基準の視点のもと、製品ごとに企画開発段階から、負荷低減につながる要素を検討しています。これらは商品の開発や販売だけでなく、それらをお使いいただいたサロン様と、そこでルベル商品をお買い求めいただいたお客さまに、「美しさ」を楽しんでいただくと同時に、地球環境にも思いを致す気持ち良い時間を過ごしていただく。そんなものづくりが私たちの使命だと考えております。