タカラ・インターナショナル エステティック カレッジは1974年の開校以来、本当の「美」を追求しながら最高レベルの知識と技術を磨き続ける教育機関です。卒業生は2,000名を越え、サロンの現場でお客様に最高のサービスとホスピタリティを提供するため、卒業後もさらなるスキルアップを目指す生徒が大勢いるのが特長です。当校では多様なコースを設けており、初心者から経験者までさまざまな方に対応しています。さらに各コース内には専門性を高めた各種講習を設けているので、受講を積み重ねることでよりハイレベルなエステティシャンを目指すことも可能です。
日本においてエステティシャンは美容師と違って国家資格がありません。したがって、サロンで技術を担当している方のレベルはまちまちです。しかし、当校では世界的に権威のあるCIDESCO、CIBTAC、IFA、日本エステティック協会の認定校として、規定カリキュラムに基づき充実した授業を実践しています。エステティシャンは常にお客様のコンディションを把握しながらトリートメントを行うので、医療の分野の知識が要求されます。例えば、エステティックはお肌や筋肉に対して働きかけるばかりではなく、血液やリンパの流れを意識したトリートメントが重要なので解剖生理学など専門性の高いカリキュラムも設けています。それにより、マニュアル通りの施術ではなく、ケースバイケースで柔軟な対応ができるエステティシャンを育成しています。
当校は、全国に東京校、金沢校、大阪校、福岡校、名古屋校の5つのカレッジがあり、少人数制のクラス編成により生徒一人ひとりに目が行き届く環境で、経験豊富な講師陣が常にサロンワークを意識した丁寧な指導を実践しています。その成果が実って各国際試験の合格率は100%を誇り、卒業生は一流ホテルや有名エステティックサロン、化粧品メーカーなどで活躍し、中にはエステサロンを開業したり海外で活躍したりしている方も大勢います。また、当校の卒業生である三谷麗奈さんが、技能五輪国際大会のビューティーセラピー職種の日本代表に選ばれ、この職種初のメダル獲得が期待されています。私たちが目指すのは最高水準のエステティック教育です。日本人は「おもてなし」の精神がありエステティシャンの仕事に向いている国民性だと思います。技術を習得すれば一生続けられる仕事なので、今後も優秀なエステティシャンを育成するために努力していきます。
幡野/私たちは国際資格 CIDESCO/CIBTAC/IFA認定コースの講師を務めており、2人ともタカラ・インターナショナル エステティック カレッジの卒業生です。当校では、各国際試験の合格率が100%ですが、修学中は筆記試験・実技試験・口頭試験が3週間に1回行われ、それらを合格して次のステップに進むのが特長です。その過程で個々のウィークポイントをチェックして、さらに指導しながら1年後の国際試験に臨みます。
町田/もう1つの特長は、少人数制のクラス編成です。1クラスは16名以下で少人数なので、生徒たち一人ひとりをしっかりと指導することができます。試験が多くて生徒は大変ですが、間違えてもその日のうちに復習をして基礎をしっかりと身につけられるようにしています。
幡野/当校は他校と比較して実技の授業が長く、また外部のお客様をモデルとしてお呼びするので、肌質や状態に対する応用力が身につきます。私たちは資格を取得するのが最終目標ではなく、サロンにおいて戦力になるエステティシャンの育成を目指しています。
町田/授業の進め方は、まず解剖生理学などの理論の勉強をして、その後の実技で応用を学びます。理論を把握した上で実技を行うので習得が早いと思います。また、トラブルに対するアドバイスも学ぶので、実践においてお客様へのホームケアアドバイスもできるようになります。
幡野/私はトータル美容に関心がありエステティシャンを目指しましたが、生徒たちは資格取得やエステサロンの開業などさまざまな理由で入学してきます。年齢層やキャリアなど幅広く、それぞれの目的に対応するためにさまざまなコースとカリキュラムを設けています。
町田/私は美容というよりも「健康な身体」に興味がありエステティシャンを目指しました。表面的な部分だけではなく、内面もすべて勉強できるのがこの職業だと思ったからです。美と健康どちらにも関連するエステの仕事はすごくやりがいがあると思います。
幡野/当校は若い方だけでなく、エステティシャンとして改めて基礎を学びたいという方、資格を取りたいという方、美容師免許を持っていてエステに興味を持って技術を習得したいという方など生徒層はさまざまです。同じクラスでも、年代やキャリアが多彩なので大変なこともありますが、逆に色々な肌質や悩みを共有できるので私たちもいい経験になりますね。
町田/他校では2年で行うカリキュラムを当校では1年で習得するので大変ですが、皆さん強い目的意識を持っているので私たち講師陣もそれにお応えできるように頑張っています。卒業後にはさまざまな世界で活躍されている方がいて、そんな報告を聞くのも私たち講師のやりがいと喜びになっています。当校はタカラベルモントグループとして開業支援や設備・機器・化粧品情報の提供などバックアップ体制も整っているのでそんな強みも実感してほしいですね。
吉田/私たちが担当する生徒たちも若い方やエステサロンでお仕事をされている方など多彩で、中には60代の方もいらっしゃいます。最短では10日間のコースがあり、多いのは資格を取得したいという経験者の方ですね。
和田/資格取得を目指す方以外にも、必要な科目に参加できるセレクト講習にはスキルアップを目指す経験者の方や、エステティックに興味を持たれた初心者の方もいます。中には、転職をするために受講する方もいて、本当に様々な方が一緒に勉強をしています。
吉田/私は講師としてしっかりと知識を頭の中で整理して、分かりやすく生徒に伝わるように努めています。年齢やキャリアなどはさまざまなので、短期間で知識や技術を習得してもらうために、誰にでも理解しやすく効率的な授業を心がけています。
和田/授業できちんと理解してくれて成果が見られた時は嬉しいですね。やはり、人に伝えることは難しいので自分自身の知識を上げることも大事です。また、生徒から卒業の際に「このカレッジに来てよかった」と言ってもらえた時にも、講師としての喜びややり甲斐を実感します。
吉田/エステティックの世界でも流行や新しい理論がありますが、当校では首尾一貫した目的意識のもとで授業を行い、最終的に優秀なエステティシャンの育成を目指しています。スペシャリストを育てるという意味においても、当校の特長をはっきりと打ち出すことを大切にしています。
和田/短期コースは毎日ではなく1週間に2〜3日の授業なので、お仕事を持っている方でも安心して受講できます。また、子育てが終わって新たに技術を身につけて、自宅で開業したいという主婦の方もいるんですよ。当校は短期間で通えて資格を取得できるのが特長なので、全日制のコースを含めて選択肢の幅が広い点も見逃せないと思います。
吉田/「少人数制で質問もしやすい」「幅広い年齢層なので同じ世代の方がいる」「短期間のコースがあり通いやすい」そんなところにメリットを感じて当校を選んでくれるミドルエイジの方が多いです。実際に学校見学に来られると雰囲気を見て安心されるみたいですね。
和田/エステティシャンは国家資格がないので、そこが弱みでもあり逆に強みでもあります。実際にお電話での問い合わせが多いのが、40〜50代の未経験者の方ですからね。「私でもできるかしら?」といった問い合わせが多いですよ。そんな方には、まず見学に来ていただくんです。そうすると、多くの方が安心して当校を選んでくれます。
吉田/女性にとって、見た目の美しさは内面的な部分と深いつながりがあります。お肌の状態がいいと精神面でも健康であり、また褒められることでさらに美しくなります。エステティシャンはその「美」の循環のお手伝いをさせていただけて、さらにお客様との信頼関係が深まる、素晴らしい職業です。是非多くの方に、この仕事に興味を持っていただきたいですね。
和田/外部のお客様をモデルにしたクライアント実習を行っていますが、そこで直接お礼の言葉をいただくと生徒は感激するみたいですね。そんな実際のサロンでの感覚を体験できるので、興味のある方はぜひ一度見学にお越しください。