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三木敏行さん/Stella

新しいサロンに勤めて6年後に結婚。奥さまが勤務するサロンのオーナーから、新店舗の店長として誘いを受け転職した。そこで、美容師として成功するために大切な経営に関することを学ぶ。その後、妊娠・出産を機に独立・出店をした奥さまをサポートするため退職。すでに多店舗展開をしていた奥さまとの二人三脚がスタートした。

ライター 前田正明 | カメラ 好川桃子 | 配信日 2012.4.5

人間性を認められて新店舗の店長に誘われた

新しいサロンに勤めて6年目になった頃に結婚をしました。相手は美容学校時代の同期で、彼女は別のサロンに勤めていました。結婚して1年後に、そこのオーナーさんから「新しい店舗をオープンするから店長として来てくれないか」とお誘いがありました。私はその頃、美容師として迷いがあり海外に行きたいと思っていましたが、悩んだ末にお受けしました。そのオーナーとは一緒に仕事をしたことがなかったので、オーナーは私の技術を知りません。しかし、「もし自分がお客さまだったら任せてもいい美容師に思えた」と、私の人間性を評価してくださったんです。私が任されたサロンは京都の桂にありました。そのオーナーから教わったのは、「これからの美容師は技術はできて当たり前。さらに、財務や人材育成などもできなければいけない」ということでした。技術一辺倒ではだめで、成功するには経営を学ぶ必要があることを知りました。

多店舗展開を始めた奥さまと共同経営を始める

その後子供ができ、家内は会社に迷惑をかけるという理由でサロンを退職し、自分のペースで仕事を続けるために小さなお店をオープンしました。それが現在のStellaです。私はオーナーについていくつもりでいたので、ずっとサロンで勤務していました。当然、周囲の人は不思議に思っていたようですね(笑)。そんな状態のまま、家内はその後順調に2店舗をオープンして合計3店舗を展開するまでになっていました。私は心配しましたが、勢いで出店していましたね(笑)。最終的に私は総店長として各支店を統括する仕事もしていました。でも、そんな状況にあって、家内のサロンの面倒を見た方がいいのではという周囲の配慮があり、そのサロンを17年勤めた後に退職し家内と共同経営を始めました。独立以降は、新たにシステムを改善したりして3店舗を運営していきました。本当に多くの方に助けていただき、今の私やStellaが成り立っています。

優しく髪に触れ余裕のある施術が本当の技術

その後、西院に支店をオープンして今では4店舗を展開しています。それまで家内が経営していたサロンに私が外部から入ったことで、新たに気づいた点がいくつかありました。そこで、もう一度原点に戻って、お客さまを第一に考えたサービスのご提供を最優先にしようと考えました。最初に掃除の徹底やスタッフの笑顔など、基本的なことを見直しました。特にスタッフは大事に育てたいので、技術はもちろんお客さまの髪の触れ方まで指導しています。お客さまにとって髪は命ですから、不快に感じる触り方はもってのほかです。私は余裕を持って施術することが本当の技術だと思っているので、何気ないところまで配慮できる美容師になってほしいと願っています。今後はスタッフの成長やお客様のニーズに合わせ、店舗を増やしていきたいと考えています。そのために、スタッフが働きやすい環境を整えて福利厚生なども充実させていく予定です。それを達成するためにも、サロン全体・スタッフ全員で協力し合う事が大切ですね。

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Stella代表。京都府出身。京都理容美容専修学校卒業。京都市内で数店舗を経て、Stella※に入店。サロンワークを中心に多店舗経営に従事している。また、NPO法人美容週間振興協議会の全国美容週間実行委員会において、2012年度実行委員長として全国の美容業の振興にも関与しさまざまな活動を行っている。 (※Stella:2001年に東向日店をオープン。その後、2003年久我店、2005年嵯峨店をオープン。2007年には久我店を移転拡張し、2008年西院店をオープン。)


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